1 一人暮らしの防犯対策
一人暮らしの場合、留守になる時間が多くなります。そのため、そんな部屋ばかりを狙う空き巣犯がいます。特に出かけることの多い10時から18時や寝静まった0時から4時の犯行が多くなっています。被害にあわないよう、自分でできる防犯対策をしましょう。防犯対策の例をいくつか紹介しますので参考にしてください。
■ 外出時
■ゴミ捨てなどのちょっとした外出でも鍵をかける。■留守のそぶりを見せない。
→帰宅が遅くなる時は洗濯物を外に出さない。
新聞や郵便物をためない。(長期不在の場合は止めておく)
■ 在宅時
■鍵だけでなく、ドアチェーンもかける。■チャイムが鳴ってもすぐに出ずに、誰が来たのか確認してから鍵を開ける。■寝るときには窓を開けっ放しにしない。
■ 万一に備えて
■通帳・印鑑は一箇所にかためず、悟られにくい場所にしまう。■カード等の盗難届センターを手帳等に控えて、万一の時はすぐに届けられるようにしておく。
■ その他
■性別や年齢が分かるような洗濯物を外に出さない。■室内の様子が分からないよう、カーテンは遮光のものにする。■郵便物はシュレッダーにかけてから捨てる。
2 万一の時は…
1. まず、110番通報し、警察が来るまで現場を維持2. 警察が来たら確認、被害があれば各社・各機関へ連絡
・クレジットカード → カード会社へ連絡
・通帳・キャッシュカード → 銀行・郵便局へ連絡
・印鑑 → 銀行・郵便局・市役所・法務局等へ連絡
・身分証明書 → 発行機関へ連絡
・携帯電話 → 電話会社へ連絡
3. すべての被害を確認記録し、警察に「被害届け」を提出4. 保険会社に連絡し「事故報告書」を提出5. 確定申告で「雑費控除」を申請